こんな悩みを抱えていませんか?
安全資産として「金」は保有した方がいいのかな・・・?
私のポートフォリオはS&P500や米国株(ハイテク株・高配当株)を中心に構成しています。
私もこれまで株のリスクヘッジとして「金」の保有を検討していました。
しかし、昨今のビットコインの隆盛を鑑みると「金」より「ビットコイン」の方が防衛資産として向いていると思うようになりました。
その辺りのことも含めて、最後に私が思う理想のポートフォリオについてご紹介したいと思います。
S&P500が下落した時の金とビットコインの動き
上はS&P500の直近3か月のチャートです。
2月18日ごろに頂点があり、そこから山谷ありながらも下落していることが分かります。
下落を始めた2月18日の3931ドルから、現在の3月6日の3841ドルまで約2.3%の下落です。
金とビットコイン価格の推移
左は金ETFであるSPDRゴールドシェアのチャート、右はビットコインの価格チャートです。
S&P500が下落を始めた2月18日からの下落率をそれぞれ比較すると以下のようになりました。
SPDRゴールドシェアの下落率は約4.2%
ビットコインの下落率は約3.9%
約0.3%の差ですが、金よりビットコインの下落率の方が低いという結果になりました。
つまり、ここ3か月で比較した範囲では、
防衛資産(安全資産)として金よりビットコインの方が優れていると言えます。
本当にビットコインの方が防衛資産に向いているのか?
0.3%ってほとんど変わらないじゃん・・・
確かにそう思われる方もいると思います。
0.3%はわずかな差に見えますが、ここで複利の計算をしてみます。
計算すると、30年後には約50万もの差が生まれてくることが分かります。
夫婦で海外旅行1回分は行ける金額ですね
また、ビットコインはいまだボラティリティが高い(価格変動が大きい)ですが、これから市場が拡大し落ち着いてくると考えています。
その辺のことはこちらの記事で解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
理想のポートフォリオ(新旧比較)
左は2021年3月に考えた新しい理想のポートフォリオ
右は2021年1月に考えた古い理想のポートフォリオです。
修正を加えた部分は以下の通りです。
それぞれ少し補足を加えたいと思います。
外国株式(全世界・中国)に整理
新興国株に絞ったETFで10%の比率で当初考えていましたが、
以前から保有していた全世界株式インデックスファンドとバンガード・新興国ETF(VWO)を管理上一つにまとめました。
VWOは主に中国企業で占められているため、全世界と組み合わせて外国株式(全世界・中国)として10%の構成比率としました。
米国株比率の変更
最近高配当株の動向に注視していたら、ハイテク企業やS&P500が下落する局面で、ダウ構成銘柄に入るような工業株や素材株が伸びたりすることが分かりました。
その中でも、高配当株(配当利回り3%以上)の銘柄を買い増していくことにしました。
金とビットコイン比率の変更
記事の最初の方で述べた通り、
これからは防衛資産として金よりビットコインの時代が来ると考えています。
このため、金の保有率は減らし逆にビットコインの保有率を上げました。
ビットコインの構成比率は5%としていますが、ここには、成長著しいビットコインのマイナー株も含めています。
ビットコインマイナー株については、こちらの記事で詳しく説明しているので興味のある方はぜひご覧ください!
まとめ
これからは防衛資産(安全資産)として、金よりビットコインがオススメな理由と今思う理想のポートフォリオについてご紹介してきました。
1月に理想のポートフォリオを検討して、そのわずか2か月後に修正を加えた通り、今後もちょくちょく修正していくと思います。
その都度、ブログでご紹介できればと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします!
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