せっかくレンタカー予約したのに天気が雨予報・・・
関東近郊で雨の日ドライブに最適なスポットないかなぁ?
そんな方には栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」がオススメです
首都圏に住んでいるなら、雨の日じゃなくても1度は訪れて欲しい「大谷資料館」についてご紹介します。
大谷資料館について
まずは簡単に大谷資料館の紹介をしたいと思います。
ちなみに大谷の正しい読み方は「おおたに」でなく「おおや」です。
大谷資料館は栃木県宇都宮市大谷町にある大谷石採石場跡に関する博物館です。詳しくは公式HPをご覧ください。
採石場跡なので現役の採石場ではないですが、昔はここで切り出された石が全国に出荷されていたそう
1階部分は大谷採石場の歴史や採石方法の説明、採石器具の展示があり、普通の資料館といった感じ。大谷資料館の最大の魅力は、歩いて見学できる巨大な地下空間にあります。
Googleの口コミ評価
Googleの口コミ評価を見ると、8千を超す口コミがありその評価はなんと「4.4」!
4.4はそうあるレベルではないです。
多くの人がここを訪れ、満足して帰ったことが分かりますね
ちなみに大谷資料館前にはちょっとした広場がありますが、ここで早速、えぐられた巨大な岩盤を見ることができます。なかなかの迫力です。
野球場が1つ入る程の「巨大な地下空間」
資料館から地下に続く階段ですが、RPGの地下ダンジョンに入り込むようなワクワク感があります。
階段を降りると、そこにあるのは「巨大な地下空間」
天井の高さと奥行きで、地下と言えどかなりの解放感を感じることができます。
資料館の地下にある巨大な地下空間は、順路やコースに従い歩いて見学することができます。
1919年から1986年まで約70年をかけて石を掘り出してできたもので、その広さは2万平方メートルで野球場が一つ入ってしまう大きさと言われています。
見学ルートが制限されているので、地下全体を歩いて回ることはできません。
また、坑内の平均気温は年を通して8℃前後らしく、夏場行くにもピッタリなスポットです。
私が訪れた季節は4月中旬でしたがその時の気温は6℃で上着は必須でした。1時間ほど地下にいたと思いますが、最後の方はかなり寒かったです。
下記の通り石を掘り出す以外にも様々な用途で使用されているとのことでした。
戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、 地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。
公式HPより
ファミリーにもカップルにもオススメできる
地下空間内はライトアップされており、色々な楽しみ方ができます。
なぜか華道家の假屋崎省吾の作品を見ることになったり・・・
石を掘り出す時にできたとみられる規則正しい採石跡が見られたり・・・
石でできた舞台?の上に上がったり・・・
石壁にうつるシルエットで遊んだり・・・
じっくり見て回っても1時間くらいあれば十分見学コースを回ることができます。
お洒落カフェ「ROCKSIDE MARKET」
資料館の手前には「ROCKSIDE MARKET」があります。
地元のアーティストが製作した可愛い工芸品やクラフト作品などが展示・販売されるスペースやジェラート屋さんやカフェも中に入っています。
ジェラート美味しそうでしたが、地下で身体が冷え切ったので私はスルーしました。夏場にはピッタリだと思います。
カフェはドリンクはもちろん、サンドイッチといった軽食からカレーやガレット等のご飯系もあります。
サンドイッチもガレットも美味しかったです。
車で5分の近場に温泉施設がある
大谷資料館の地下は平均気温8度と寒いので、地下で身体が冷え切ってしまう方もいると思います。
そんな方には大谷資料館から車で5分という近場にある「道の駅うつのみや ろまんちっく村」がオススメです。
ろまんちっく村には「天然温泉・露天風呂 湯処あぐり」や「プール温浴ゾーン アグリスパ」があるので、温泉で身体を温めたい方やプールではしゃぎたいお子さんがいるご家族には良いと思います。
まとめ
ファミリーにもカップルにもおすすめできる、関東の雨の日ドライブ最適スポット「大谷資料館」について紹介しました。
個人的な感想としては、口コミ評価「4.4」の通り素晴らしい場所でした!
首都圏から車で2時間程度で行けるアクセスの良さも大きな魅力です。
ちなみに車で行くなら東北自動車道を通ると思いますが、休憩するなら上りも下りも「羽生サービスエリア」がおススメです!
雨の日ドライブの行き先に迷っているなら「大谷資料館」検討してみてはいかがでしょうか?
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