こんなお悩みにお答えします。
結論から言うと、応募数の目安は存在するようで存在しません。ただ間違いなく言えるのは、面接をうける覚悟がある求人のみ応募するということです。
この記事では、転職エージェントを活用した求人への応募方法や応募数の目安、応募時の注意点について紹介します。
企業への応募となると少し尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、これを見れば応募時の不安が解消できますのでぜひご覧ください!
この記事を書いている人↓
求人への応募方法
転職エージェントサービスに登録し転職エージェントとの面談を経て紹介求人の方向性が定まったあとは、転職エージェントから紹介してもらった求人に応募していく流れとなります。
就職活動の時は企業ごとにエントリーシートを作成しコーポレートサイトを通じてエントリーする必要がありましたが、
転職活動では基本的にエージェントが紹介してくれる求人を見て、その中から応募したい求人があれば「応募する」のボタンをポチれば終了です。
新卒の就活と違い、転職活動では一度履歴書と職務経歴書を作成してしまえば、それらを使いまわすことが可能で、書類の送付など応募に関する手続きはエージェントが代行してくれます。
このため、手間をかけずに複数の企業に応募することができます。
求人への応募数の目安
転職エージェントサービスに登録すると、自分と似たようなキャリアの人の内定獲得までの応募数を知ることができます。
ちなみに、私のようなエンジニア(技術職)の内定までの応募数の目安は15~20社です。
しかしコロナのような不況時では目安の応募数を越しても1社も書類選考が通らないこともあります。
私がコロナ禍で転職活動をしたときは、転職エージェント各社の紹介求人への応募総数はなんと150社を超えました。
これは不況で企業が出す求人数が減る一方で、失業もしくは将来に不安を感じた求職者が増えた結果、採用倍率が上がり転職活動が難しくなったためです。
不況時の採用倍率
採用倍率は簡単に以下の式で表すことができます。
採用倍率=(求職者数/求人数)
不況でライバル(求職者)が増え企業の求人数が絞られるとしたのようになります。
求職者数↑/求人数↓=採用倍率↑↑
このように不況では採用倍率が上昇するため、通常時と比べて転職活動は難しくなります。
求人応募時の注意点
求人の応募時の注意点としては、面接を受ける覚悟がある求人のみ応募することです。なぜなら応募後の面接辞退は原則NGだからです。
応募して書類が通ったのに面接を受けずに辞退するというのは、企業側にも迷惑がかかります。このため、書類が通過したら面接までは受けて欲しいというのが、エージェント側のスタンスです。
書類選考が通過したが面接を辞退したい場合
とはいっても志望度が高くない企業へ軽い気持ちで応募してしまい書類が通過してしまった・・・
なんてこともあると思います。実際私も何度が経験したので気持ちはよく分かります。
面接を受けるとなると、日程調整や面接対策をしたりとそれなりに労力がかかります。また選考の時間帯によっては有休を取得する必要も出てきます。
どうしても面接のモチベーションが湧かない、時間の都合がつかない場合は、素直に担当エージェントに辞退の意思を伝えましょう。多くのエージェントでは快く対応してくれます。
こうした気まずい連絡もエージェントが代行してくれるので、ありがたいです。
平常時は面接は対面が基本で交通費の出費がかさむこともありましたが、最近はコロナの影響でオンライン面談が一般的なので、面接のハードルはかなり下がりました。
あまり面接のモチベーションが湧かない場合でも、オンライン面接の練習と割り切って受けてみてはいかがでしょうか。
応募時に職務経歴書は使い回していいのか?
転職活動では複数の企業に同時に応募するのが一般的です。
そして誰しも一度は迷うであろう問題が職務経歴書を使いまわすか否か?
結論から言うと、脳死状態で職務経歴書を使いますと転職活動は失敗します。
詳しくは【注意】転職エージェントで職務経歴書を使い回す3つのデメリットで解説しています。
書類選考の通過率は内定の獲得率に直結するので、書類選考の通過率を上げて効率よく転職活動を進めたい方はぜひご覧ください!
まとめ
ここまで企業への応募方法や注意点について紹介してきました。
今はオンライン面談が主流で書類の通過率も厳しいので、すこしでも紹介された求人に興味があれば応募してみるのが良いと思います。
また新着求人はライバルが少なく書類通過率が高いというデータもあるようなので、担当エージェントから紹介される求人はこまめにチャックするようにしてください。
みなさまの転職活動が上手くいくことを切に願っております!
・求人の応募数の目安について知りたい
・ とりあえず応募(本命ではない)するときの注意点てある?