WordPressのブログサイトを運営していてアクセスが数日で激減した経験のある人いませんか?
ブログ開設後順調にアクセスが伸びていたのにも関わらず、いきなりアクセスが減ると精神的ダメージ大きいですよね・・・
今回は実際にこのブログで発生した、アクセスが数日の内に9割激減する現象について紹介したいと思います。
結論から言ってしまうと、アクセス激減の要因と解決方法についての私の見解は以下の通りです。
ちなみに、ブログ運営に関してはこちらのページで紹介しています。ぜひご覧ください!
アクセスが激減する事象
上のグラフは、2021年3/29~4/21までの当ブログの1日当たりのアクセス数(ユーザー数)を表したものです。
4月に入り順調にアクセスは伸び、4/16には過去最高となる35人/日のアクセスを得られました。
しかし翌日の4/17~20にかけてアクセスが減り4/20には4人/日まで落ち込みました。
そんな大したことないじゃん
と思われるかもですが、わずか4日で35人→4人と割合で示すと9割近くアクセスが激減したことになるので、ガラスのメンタルの私は平常心ではいられませんでした・・・
最初はアクセスが激減した理由も分からず、ブログの自信を失い軽く凹んでいました
アクセスが減少し始めた4/17に何をしてしまったのか?
よくよく考えてみると、1つだけ思い当たる節がありました。
4/20にそれを改善したところ、グラフの通り翌日にはアクセスが4人→12人と回復方向に向かいました。
一体どんなミスを犯したのか?どうやって解決したのか?について具体的にご紹介したいと思います。
私が犯したミスについて
サイトの構成をユーザーに分かりやすく伝えるため、記事をカテゴリ別に分けている方多いと思います。
当ブログも、大きなカテゴリとして「Business」「Investment」「Lifestyle」「Outdoor」の4カテゴリがあります。
最近になり記事数もだんだんと増えてきたので、下のようなイメージで、4つの大カテゴリの下に中カテゴリを設け記事を整理することにしました。
(クリーンエネルギー・ビットコイン・ポートフォリオetc.は大カテゴリ「Investment」内の中カテゴリです)
ユーザー側としてはサイトを巡回しやすくなり、私自身記事を管理しやすくなるため、中カテゴリの設定は一石二鳥と考えました
この中カテゴリを設定した際に凡ミスを犯しました。新たに追加した中カテゴリページをインデックスさせてしまったのです。
カテゴリページはnoindexが定番
通常の場合、記事をカテゴリに分けると、そのカテゴリに属する記事が一覧できるカテゴリページが自動で生成されます。
そして多くの場合、SEOの観点からこのカテゴリページはインデックスさせない(noindex)ことが定石です。
なぜなら、カテゴリページはユーザーにとって有益な情報とGoogleから判断されずらく、インデックスさせるとサイト全体の評価を下げる方向に働くとされているからです。
今回新たに追加した中カテゴリの数は15個。つまり中身の薄いカテゴリページが15個自動生成されインデックスされてしまったことになります。
現時点での投稿記事数(インデックスされている)が約70です。
Googleにインデックスされた総ページ数95(中カテゴリ15+投稿記事70)に対しての15ページなので、サイト全体に対するインパクトは大きいと言えます。
どうやって解決したか?
解決方法はいたってシンプルです。
ダッシュボードの「投稿」→「カテゴリー」→「カテゴリーを編集」の下の方にある「noindex」にチェックを入れて更新ボタンを押すだけ
この作業を今回追加した全てのカテゴリで実施しました。
その結果は上のグラフで見てもらった通り、現在アクセスは回復方向に向かっています。
まとめ
今回は早々に自分の犯したミスに気が付くことが出来良かったと思います。
ブログの場合こうした些細なミスでも指摘してくれる人は他にいないので、こまめにブログの管理を行うことが大切だなと再認識しました。
もし、私と同じようにWordPressのブログでアクセスが激減してしまった方は、意図しないページをインデックスしていないか?を1度疑ってみるのも良いかもしれません。
あまりアクセス数を気にしすぎないメンタルも同時に鍛えていければいいですね(笑)
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