先日BASEにて販売しているウォールシェルフの紹介動画を、動画制作未経験ながらゼロから作成し、YouTubeへアップするまでを行いました。
こちらが完成した商品のPVです。
今後の動画制作に活かすため、動画の構想からYouTubeへアップするまで一連の流れを経験して得た気づきや反省点について整理しました。
これから、動画制作に挑戦してみようと思われる方の参考になれば幸いです。
動画制作の流れについて
私が予備知識ゼロの状態から歩んだ動画制作の流れについて、所要時間を含めて紹介します。
知識習得の時間やトラブルシューティングの時間なども含め合計して、1つの動画を作りYouTubeへアップするまで約20時間ほどかかりました。
ここからは、それぞれの段階で得た気づきや反省点について説明したいと思います。
1. 動画のコンセプト検討(1時間)
私の場合、ウォールシェルフを販売する上でどのようなコンセプトでいくかは、自分の持ってるリソースと競合調査の結果決定しました。
検討の結果、シンプルで付け外し簡単をメインで押すこことしました。
具体的にどのように競合調査を行ったか、確認されたい方はこちらの記事をご覧ください。
コンセプトが定まっていると、動画制作の過程で迷うこともないため、最初に決めておくことをオススメします。
動画のコンセプトが決まり、視聴者に伝えたいことが明確になったので、どうゆう伝え方が効果的かを考えました。
その結果、対比の表現が分かりやすいと思い、ウォールシェルフのない生活とある生活を見せることとしました。
2. 動画の構成検討(4時間)
動画の構成としては、
ある男のリモートワークの日常を切り取り、様々なシチュエーションでウォールシェルフのない場合とある場合の物語を映しました。
具体的な構成については、こちらの記事で紹介しているので気になる方はご覧ください。
事前に動画の構成を詳細に考えておくと、撮影が比較的スムーズに進むのでオススメです。
3. 動画の素材撮影(4時間)
おそらく、十分な撮影機材のない素人(スマホ撮影メイン)にとってはこのパートが最難関だと思います。
他に動画撮影に協力してくれる方(カメラマンや被写体として)がいればまだ良いですが、私のように個人で完結しようとすると色々な点で大変でした。
特に今回苦労した点について、挙げてみたいと思います。
上部からの撮影が大変
私の場合、最初の起床のシーンでどうしても上部から見下ろす感じで撮影する必要があったのですが、三脚もなければ天井にスマホを設置するのもできない・・・
考えた挙句だした結論が「ストレッチポール on the デスク」です。これでどうにか、165㎝くらいの高さから撮影しました。
ですが、このやり方だとどうしても画面にストレッチポールが移りこんでしまうので、画面を大きくトリミングする手間が発生しました。
スマホを縦向きで撮影してしまう
動画が完成してから気づいたのですが、私の動画はシーンによって画面の大きさがバラバラになってしまっています。
スマホを縦向きで撮影したか横向きで撮影したかによる違いです。
YouTube内で動画を見た場合、横向きで撮影した動画は画面一杯に広がるのに対し、縦向きで撮影した動画は、サイドが黒塗りになり画面が小さくなってしまいます。
スマホで撮影する場合は、間違いなく横向きでの撮影が望ましいですね。
ピントが外れる、手振れが入る
一人の場合、片手で何か物を動かす+片手で撮影を同時にするため、
気をつけていても、ピントがはずれたり手振れが入ってしまいます。
どちらも動画のクオリティを下げてしまうので、上記の動作をするような場合は、他にカメラマンを用意するか、三脚が必要ですね。
撮影用ライトは大事
なるべく部屋を明るくして撮影するように気を付けていましたが、多くの場合
撮影機材(スマホ)のライトを付けながら撮影した方が、見やすい映像が撮れると思います。
一部、被写体を近くで撮る場合、被写体の素材によって(プラスチックや陶器など)はライトが反射され、逆に見づらくなるので注意です。
まとめ
私が動画制作で経験した一連の流れの内、下記1~3のパートで得た気づきや反省点について紹介してきました。
- 動画のコンセプト検討(1時間)
- 動画の構成検討(4時間)
- 動画の素材撮影(4時間)
- 動画編集ツールの検討(1時間)
- 動画編集ツールの勉強(2時間)
- 動画の編集(6時間)
- YouTubeへアップ(1時間)
今後に活かせる点として、動画のクオリティを上げるためには、三脚が必要との結論に至りました。
三脚があれば、上部からの撮影ができ、スマホを横向きに固定でき、手振れも解消できるからです。
全てをここで紹介すると記事が長くなってしまうため、後半の4~7についてはまた別記事で紹介させて頂きたいと思います。
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