投資の勉強をしていると、アルファベット3文字の用語をよく見聞きします。
私も1つ覚えては1つ忘れの繰り返しで、なかなか知識として定着してくれません。
同じような悩みを抱えている方いらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで、ここではざっくりと記憶することを目標に投資用語を整理し、簡単な覚え方を考えていきたいと思います。
投資を始めたての方やこれから投資を始めようと考えている方の参考になれば幸いです。
ROE(自己資本利益率)の覚え方
ROE(自己資本利益率)とは、自己資本(純資産)に対してどれだけの利益が生み出されているかを示します。
ROE(自己資本利益率)が高いほど、自己資本をより効率的に運用できているということになります
一般的には、ROEが10~20%程度であれば優良企業であると判断されるようです。
計算式は、ROE(%) = 当期純利益÷ 自己資本 × 100
ぱっとイメージができないので、サッカー選手に例えるならクリスティアーノ・ロナウドでしょうか。

本業のサッカーの年棒も桁外れですが、その容姿や・肉体を活かしモデルや製品のプロデュースでもかなり稼いでると思われます。
まさに、自己資本を効率的に運用している象徴ですね。
C.ロナウドのRO(E)と覚えましょう。
PER(株価収益率)の覚え方
会社の利益に対して、現在の株価が割高か割安かを表しています。
PERが低いほど会社の利益に対して株価が割安であり、高いほど株価は割高だと判断できます。
適切なPERは、業界の水準や他の銘柄の価値と比較する必要がありますが、30~40倍が適正と言われています。
つまり、PERが30~40倍を超えると割高、下回ると割安となります。
計算式は、PER(倍) = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)
これもサッカー選手で例えるなら、ペレにしましょう。

サッカーの神様と称され今でも多くのリスペクトを集めていますが、現代の有望な若手選手達はペレのようなレジェンドと比較され、
その実力が認められれば、ペレ2世、3世のように呼ばれることがあります。
実力的に入団させる(買う)か成長を見守る(買わない)の基準となるという意味で、
ペレのPERと覚えましょう。
EPS(1株当たり利益)の覚え方
1株に対して当期純利益がいくらあるのかを表します。
会社の規模にかかわらず1株あたりの当期利益の大きさを表しているため、値が大きいほど良いとされます。
他社と1株当たり利益を比較することで、会社規模の影響を除外した収益性の分析も可能です。
計算式は、EPS(円) = 当期純利益 ÷ 発行済株式総数
残念ながらEPSが入るサッカー選手が見つからなかったので、ゲームの世界に飛びます。
日本が誇るRPG「ファイナルファンタジー」を代表する魔獣ベヒーモスをご存じでしょうか?

EPSは値が大きいほど良いとされるため、少し無理やりですが、ベヒーモスの巨体から発せられる
ベヒーモスの必殺技「エクリプスメテオ」のEPSと覚えましょう。
まとめ
ここまで、ややこしい投資用語ROE・PER・EPSの簡単な説明と覚え方について紹介してきました。
以下3つの簡単な覚え方になります。本文すっ飛ばした方は「は?」という感じですよね・・・
学生の頃歴史の教科で語呂合わせを多用したと思いますが、今回改めて語呂合わせのパワーを思い知りました。
これでようやく3つとも覚えられそうです。
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